マーケティング、特にWebの業界では専門用語がよく使われます。「CPAが高騰しているのでクリエイティブを見直しましょう」のように専門用語が当たり前のように使われます。もちろん、詳しくないお客様とお話をする際はできるだけ噛み砕いて説明をするでしょうけれども、マーケティング担当の方と話すときは専門用語が頻出するかと思います。
ですので、最低限知っておきたい専門用語を覚えておきましょう。もっと詳しく、多くの専門用語を覚えたいという方は付録の専門用語集から学んでください。
顧客には顕在層・準顕在層・潜在層に分けることで理解しやすくなるという説明をしました。そこで、今回の専門用語も、「顕在層」と「潜在層」を狙うそれぞれの施策ごとによく出てくる専門用語をお話したいと思います。
主にWebマーケティングの施策で使われる用語になります。
<aside> 👀
<aside> 👀
広告運用代行会社や広告代理店と話をしていると、上記の専門用語がよく出てくるでしょう。広告レポート等でもよく出てくるキーワードになりますが、これらの指標をどう見ればよいのでしょうか?
重要なことは「比較すること」です。主に先月と今月、及び前年同月と今月と比較をして、どういう変化が起こっているかを見ます。その変化に対して適切な対策を立てて行きましょう。
例えばですが、「先月よりCPA(獲得単価)が悪化してしまいました」とレポートの報告を受けたとします。CPAの変化には、実は大きく分けて2つの要素が関係してきます。一つは広告の良し悪しです。そしてもう一つはウェブサイトの良し悪しです。
デジタル広告は原則として広告をクリックすると、LP(ランディングページ)と呼ばれる特定のページにリンクしています。つまり、広告をクリックした先のランディングページに何らかの問題がある場合、CPAが悪化する可能性があるわけです。
ですので、「CPAが悪化した」となった場合に、見ておきたいのがコンバージョン率(CVR)とクリック率(CTR)です。もしCTRが先月よりも悪くなっているのであれば、それは広告の文言やバナー自体を変更する必要があるでしょう。しかしCTRは先月から横ばいでCVRだけが悪化しているのであれば、LP側に問題がある可能性が高いと言えるでしょう。
さらに、広告からだけでなく、ウェブサイトのアクセス解析からも見てみましょう。すぐにページから戻るボタンで帰ってしまう「離脱率」が高かったり、滞在時間が短くなっていたりすれば、Webサイト側を修正する必要があるでしょう。例えばフォームや決済システムが一部動いておらず、エラーが起こっているのかもしれません。
ただし、中には広告も悪く無いしWebサイトも悪く無いけれども、CVRだけ悪化したと言う事例もあります。それは「外部環境が影響している」可能性があります。例えば同業他社がよりよいサービスを出したり、キャンペーンを行っているなどすれば、CVRは悪化するでしょう。
レポートの数字をぼんやり見るだけでなく、数字から改善できるポイントはたくさんあります。マーケターとして数字を根拠に改善を行っていきましょう。
<aside> 🤔
自社のアクセス解析レポートに置いて、先月と今月および前年同月と今月で、大きく変化している数値がないかを探してみましょう。
また大きく変化している数値が発見できた場合、変化した理由を考えてみましょう。
</aside>